8月になりました。本日は、この前井上先生さんのイラストを着色した時の手順を残しておきましたので紹介します。
使用機材
・クリスタ
・液タブ
①トレース
今回は1枚のpng画像から頂いたものでしたので、塗りやすく一度トレースしました。
トレースした画像がこちらです。手描きだけでは疲れてしまい、いい線がなぞれませんので、曲線ツールなどを利用することできれいに描けました。
②ベタ塗
塗りつぶしでひとつひとつ塗っていく作業です。
塗り残しは後で修正しました。
③影
つづいて影を入れていきます。自分も未熟ですので、正しい影は入れられていません。私の絵なんかより、他の神絵師の方を参考にしてください。
コツは立体感、質感、光です。
立体感は絵の状況や位置を表し、質感は主に髪の毛。硬い、柔らかいをキャラに合わせて表現する力を必要とし、光も同様、キャラの位置関係と強調をうまくたたせていきます。
服には濃い線のような影を入れ立体感をだし、髪の毛は前髪、横、後ろでしっかり位置関係が出ているよう質感を表し、前髪のハイライト(光)で柔らかさを出している(ようにしました)。
あと所々修正入れました。
④背景
背景には、キャラの感情や場面、状況など絵を見たときに伝わる印象を強くします。
例えばこちらはマントちゃんのイラストです。
赤色は情熱や高揚感などを表す色で、マントちゃんがおいしそうにお水を飲んでいるように感じます。
青色は、食欲が抑制される効果などがあり、こちらの画像ではマントちゃんの飲むお水がおいしくなさそうに見えます。
このように、色には様々な効果があります。色占いとか好きな人は得意そうですね。
今回は特にこだわりがなく、指定色が水色だったこともあり水色にしました。
空に近い色だったので、後で羽つけたほうがよかったなあと後悔しております。
最後に細かい修正を入れました。
作成時間は約2時間でした。イラストはまだまだ勉強中ですので、イナイレよりも頑張らなくてはいけません。ですがイナイレのように楽しく散り組むことは大切ですのでそこは見習いたいですね。
今回はイナイレと全く関係ない記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
P.S このキャラクターの名前、いまだにわかりません。