お久しぶりです。ブログブームも尽きてしまった中ではありますが、今回は趣味嗜好に走り、過去に描いたイナイレキャラのリメイクをしていきます。自分が使っているテクニックなども踏まえて紹介していきます。
元イラスト
こちらになります。今回描いたキャラクターは、イナズマイレブンGOシリーズのキャラクター「凄井アタリ」になります。
GOシリーズからのTCGキャラクターになりますが、知名度はかなり低いと思います。
性別は男です。見抜けなかった...。
列記としたおとこの娘なので、気に入った!かくして、GO2でもスタメン起用させてます。
確かに描いたのは5月頃。今回は数ヶ月経ちましたが、自分なりにもう一度修正してみたいと思います。
①視線
絵をじっくり見ました。雰囲気は伝わっているのですが、顔の向きと体の向きがおかしいことに気づきました。
顔は正面を向いているのに体は斜めアングルです。顔を斜めアングルにして統一していこうと思います。
まずは目を変えます。左右で大きさが違っていたので整えて
顔パーツ全体を右側に寄せました。
②頭
続いて頭です。顔パーツをずらしたら、顎が長くなってしまったので小さく修正。
そして横髪が大きすぎたのでコンパクトに。
絵を書いてる際は特に、左右反転機能を利用して違和感がないかしっかり確認しながらかいていきます。こうする事でバランスのいい絵に仕上がります。
③全体修正
大幅に飛ばしますが、頭が終わった後は、髪、体を修正しました。髪の毛はふんわり感が出て、腕は細くなり、ユニフォームに余裕のある感じが出たと思います。
④ハイライト、影
光と影を入れていきます。大体の人が影や光が上手く塗れない原因の1つとして、レイヤーの機能を生かせてないことが挙げられます。
基本イラスト制作ソフト、アプリには
レイヤーを開くと「通常」と描かれたものがあります。
影や光を入れる際は、ベタ塗りした絵の上に新しくレイヤーを追加して、「通常」の部分を、
・影なら「乗算」
・光なら「加算(発光)」「覆い焼き(発光)」「ソフトライト」「ハードライト」など
にして塗っていきます。
光に関してはたくさんの表現方法がありますので、そのイラストの表現と自身の感じにあわせて使い分けていきます。
「影、光の入れ方分かんなーい(笑)」と思う人も多いと思いますが、これは多分慣れだと思います。
たくさんのイラストを見て、しっかり観察する事が近道に繋がるはずです。
とはいえいきなり神絵師のイラストを見て分かろうとしても無理です。
まずはアニメの映像とか簡単な表現のものから見ていき、光の位置を考えて見ていけば良いと思います。自分もまだまだですが、こんな感じで学んでいきました。
ハイライト塗りました。位置とか気に入らなければ変形機能で形を整えれば大丈夫です。
髪のハイライトは、柔らかさを表現します。
通常のキャラクターイラストであれば、太い線で点々と描いただけでも十分です。
大きく描きすぎて、印象が変わらないようにしましょう。
⑤仕上げ、完成
3時間ほど経ち、ようやく完成しました。
バランスが整い、綺麗に仕上がりました。
過去にたくさん描いたイラストを残してあるので、リメイクしてみるとかなり楽しいです!
また次回もやっていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
before
after